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別の世界から、ひどく透明な生き物が私の部屋に迷い込んだ。 その生物は、目も口も手足もないが、空中を漂い、私にじゃれてきた。 ふわふわとした不思議な肌触りがあたたかく、こすりつけてきた鼻先をなでてあげたら、満足そうに丸くなって、再び別の世界へ消えていった。
posted by MiRaI | 7:27 午後
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